2008.12.13 14:05〜16:24 釧路・釧路アイスアリーナ
アジアリーグアイスホッケー2008〜2009レギュラーリーグ
日本製紙クレインズ 対 王子イーグルス 4回戦



オールメンバー
【日本製紙クレインズ】(Red)
42清川-61石川
28ティリー-3伊藤賢吾-75ユール-20三谷-18伊藤雅俊
2外崎-23大澤-19佐藤博史-17飯村-11西脇
7ディック-34原武-10山野-21酒井-47久保
33鬼頭-37角田-14佐藤匡史-27石黒-16今村

【王子イーグルス】(White)
61春名-30荻野
44キャラー-28磯島-7百目木-16斉藤(哲)-19斉藤(毅)
5パーソン-34高橋-12エンディコット-9岩田-11鈴木
6川島-20山下-82外崎-13小川(将)-3小川(勝)
25河本-22曽山-17石塚-24桜井-18奥山

レフェリー:川村
ラインズマン:高橋、三本→川口(負傷により3ピリ10:59より交代)


第1ピリオド
00:00 C42 GK in/O61 GK in
メンバー昨日の試合と変わらず。マッチアップも昨日の試合同様に王子の1つ目に対しクレインズは2つ目を合わせるも、

00:16 C19 Boarding
敵陣にパックを入れ、さぁこれから、という段階でいきなりの反則。
出鼻をくじかれる嫌な立ち上がり。早くも王子は9ー24-12を繰り出すスペシャルセットでいきなり主導権を握ろうとする。しかし、クレインズ陣内でセットはするが遠目からのシュートを打たれてもコースにクレインズがしっかり入っており角度を変えたり止めたり。ルーズパックも拾われてはいるが、王子のパスもややブレ気味で打たれてはいるもこのPKでの被シュートは0。ゴールまでパックを到達させていないまずまずの守りで最初のピンチを凌ぐと、

04:17 O5 Hooking
ニュートラルゾーンで瞬間的に中央のスペースがポカリと空いた。そこを、外崎が自陣ブルーラインからタテへ出し史郎が拾ってノーマークになりかけるところで王子の反則を誘う。
ここのところ決まっていないPP。昨日同様、それほどチャンスがあるとは思えないだけに先制点が欲しかった。1つ目のPPは全員が良く動きしっかりパスを繋ぎ、ゴールにパックを集めているが、リバウンドをうまくコントロールしているO61の落ち着いたプレーに打開点を見いだせず。ただ、そんなに簡単にゴールを許してくれるほそヤワなGKではない。もう少ゴール前のポジショニングの競り合いに強ければ、という、次への何かを感じさせてくれる攻めだった。決して印象は悪くない。

7分過ぎ、昨日やってしまったミスが出てしまう。自陣のゴール横からタテに出そうとしたパックをブルーライン際えO24にカット。そのまま遠目ながらもシュートを浴びる。なんとか反応した清川だったが、リバウンドを左横にこぼし、しかも自らは前へ出てしまっており右ポスト脇が空いてしまっていた。そこに飛び込んできたO17がリバウンドを叩く。やられた、と思われたパックは倒れながらも懸命に左腕を差し出し寸前でパックを止める好セーブ。味方のミスを清川がまず救った。

1ピリ前半は双方共、互角に渡り合っており緊張感の高まる展開だったが、徐々王子がパックを保持する時間が長くなっていく。何度か王子の攻め上がりを許し、サイドからの突破やダンプインしてからのボード際の競り合いで優位な形を作っていく。ただ、クレインズも粘り強くついていき、パックを保持できても、前線へのパスコースが無ければ無理に人が固まっているところを通して早く自陣から出したいという気持ちにかられそうだが、今日は、態勢不十分の状態から無理に攻め上がらず、自陣で再構築を図りながらリスタートする場面が見られ、守りの意識が少なくとも高まっているのではないかと思わせる程の粘り強さがあった。

Shots on goal:C5,O15
クレインズが王子と互角の戦いに持ち込んでいる。ボード際での競り合いでも結果的に取られる場面は多く献上しているのだが、簡単にパックを与えない粘りで王子が敵陣に入ってからの攻めのリズムを崩してはいる。
ただ、王子の守りも固く、中盤から終盤は敵陣に向かっては行くもダンプするのが精一杯という場面が多くチャンスらしいチャンスはほぼゼロ。なかなかO61が慌てる場面が作れず。ショット数が少ないから仕方無い。少ないチャンスを確実に生かすしか手はあるまい。


第2ピリオド
問題は2ピリ。
折角、ここまで踏ん張ってきても、あっさりゴール奪われると一気に崩壊(1ピリで全力を使い果たし、失点なんぞしようもんなら、緊張の糸が切れ、それでなくてもこういった「徹底守備」が久しくできていないだけに)する脆弱性も考えられる。

21:51 C34 Interference
心配した矢先に反則。
ニュートラルゾーンから王子がダンプしクレインズ陣内へパックを放りこむと、対峙している原武を交わすべく突っ込むも、原武のチェックが遅く反則になってしまいPKへ。またしても、ピリオド開始早々のPKである。

このPKは厳しかった。
遠目からのO5のシュートは的確にゴール前の混戦(ブラインド)を捉える。一瞬、パックの出所が見えにくかったかなんとかキャッチした清川。
更に、遠目からのシュートを浴びせ、ゴール前のリバウンドを狙ってくる王子の攻めを寸前のところで交わし、リバウンドを先に叩く。一旦はクリアしたものの、再び自陣に入られると、シュート&パックをつないで遠目からシュート→リバウンドのルーズパックを拾われ、サイドからソロットへ入り込みミドルシュートで肩口か脚元を狙う。危ない場面が幾つかあったが、全員がよく王子の動きを見極め、早め早めにパックへ寄っていくことで「王子の自由」を簡単にはさせていない。

その後、試合は膠着するも、王子がボード際での競り合いで優位に立っているせいか、積極的にクレインズ陣内に入り込みパックの争奪戦を仕掛けていく。が、クレインズも、簡単にはパックキャリアとの距離を開けず体を寄せ、更には懸命のスケーティングでパックキャリアの背中を追い続け、競り合いで脚をこじ入れ笛をもらいプレーが止まる格好で凌いでいる。

ここまでクレインズにはチャンスらしいチャンスは来ていない。このまま「スコアレス上等」とタカをくくっている潔さすら感じた。

しかし、11分過ぎ。思わぬ形で試合が動いた。

31:31 クレインズ1点目(EQ) G28ティリー(reflection/正面/2m)←A3伊藤賢吾←20三谷
ゴールが決まる前、一瞬王子のDFラインが下がったところを見逃さず左サイドのダーシから右サイドのユールヘパス。これをワンタイムでシュート。久々に強烈なシュートがゴールに届く。これはO61にブロックされるも、リバウンドをダーシが右サイドで拾って右サイドのポイントの位置に戻す。既にプレスが来ていたせいか受けた賢吾上に浮かすようなシュートをゴール前に上げる。雅俊がスティックを上げて叩き落としたかに見えた。ゴール前ではティリーと王子のプレイヤーが競っていたが、パックはその混戦を縫ってゴール前に落ち小さくバウンドしてO61のマタを抜けゴールに入ってしまった。
ハイスティックだと抗議するも、ゴールに入った段階でレフェリーはゴールのシグナルを出し続けておりハイスティックの抗議は聞き入れられない。
雅俊はハイスティックではあったもののパックを触っていなかったがためにプレーは止まらず、ゴール前で競っていたティリーと王子プレイヤーを縫って何らかの接触があってゴールに至った。
形もなにもあったもんではない。しかし、1点は1点である。ここまで王子の攻めを耐えた結果がようやく報われたか。

得点直後の失点は避けたい。誰しもが分かっているはずの32分過ぎ、王子に攻勢を許すと自陣で連続攻撃を献上。なかなかパックを奪えないもののスロット周辺を固め、最後は王子が業を煮やし遠目からシュートを放つも清川がゴール前の混戦にも怯まずキャッチしてくれたことで王子の攻めのリズムを分断する。

34分過ぎには、王子の攻めを凌いだクレインズがカウンターから3on2。右サイド~入ってきた今村が左サイドを上がってきた匡史への横パスを匂わせつつ、ゴール前へ流す。そこへ史郎が入りスティックを合わせ、O61のマタ下を狙うもきっちり締められる。

1ピリを我慢したからか、王子がパックを触る時間は長いものの、クレインズが自陣で積極的な「守り」を見せているせいか、自由にパックを動かせない状態をもたらし、ルーズパックを拾ったとき、瞬間的にクレインズに数的優位な場面ができるときがある。それが、35分過ぎに訪れた。

35:24 クレインズ2点目(EQ) G11西脇(touch,own/右横/1m)←A23大澤←17飯村
ひとしきりニュートラルゾーンを挟んでパックの押し合いが続き、双方とも背走と前進を繰り返しスピードが無くなっていた状態だったが、ニュートラルゾーンの右サイドででパックを拾った飯村が前進すると、中央を西脇、左サイドを大澤が走る3on2。飯村から横パスで大澤に渡す。フリーになっていたがややゴールとの距離が近くなりハードヒットできず。しかし、パックはO61の足元を捕える
これを自身の左側に弾いたO61だったが、そこへ西脇が飛び込みリバウンドを叩く。これもO61が左横で正対し弾いた。しかし、危機的なゴール前に向かって慌てて飛び込んできた王子のDFがO61が弾いたパックを体に当てて自分のゴールへ入れてしまった。昨日、完なまでにクレインズの攻めを守り切っていた王子の守りの一瞬の隙を見せ、しかもゴール前でパックを処理するつもりで飛び込んだものの予想だにしていなかったパックの方角に面喰らいオウンゴール。

こうなると、もはや形ではない。

クレインズが奪った2点はいずれも王子を崩して奪った訳ではない。王子にとっても予想外のゴールが続いたに違いない。しかし、この展開こそがクレインズが臨んでいた展開である。

勿論、勝負はまだ決まったわけではない。

35:44 O13 Interference
相変わらず敵陣への早い寄せをやめようとしない王子。ここもクレインズがゴール周辺で王子にパックを回されていた中で、一瞬ルーズになったパックを追い掛けたジョーがO13が出していたスティックにつまずき転倒。ここで、一気に突き放なし勝利を更に手元に手繰り寄せる大チャンスだったが、さすがに王子は更に集中力を高め、PKであることを感じさせな高い位置へのプレスを繰り返しクレインズの攻めを作らせない。ようやくクレインズがセットできたのはPPも残り10秒になってからのこと。そうでなくっちゃつまらん。

38分過ぎ、久保が敵陣コーナーでO5に強烈なチェックをくらい吹っ飛ばされかけるも怯まず絡んでいきパックをこぼしたところを奪いポイントの位置に戻す。酒井がそれを叩いてロングシュート。O61がリバウンドをゴール正面に出す。詰めていた山野が叩くも近すぎた。

39:41 C75 Hooking
終了間際、クレインズ陣内でパックを繋ごうとボード際での競り合いに持ち込む。よく対応していたが、時間が時間だったせいか、着ききれなくなり反則。

Shots on goal:C10,O14
決して綺麗なゴールではない。王子にしてみれば何で2点も取られたか納得の行かない格好。しかし、スコアは2-0でクレインズリードしている。綺麗にパスを繋いで鮮やかなテクニックで相手を翻弄して奪った点ではない。でも、点が入ったことは紛れもない事実。今のクレインズには、やっとの思いでもぎとったドロ臭いゴールの方が薬になり活力になるハズ。
だが、まだ試合は終わっていない。最後まで王子の攻めを我慢し続けられるか。


第3ピリオド
結局、このピリオドも2ピリのPKが1分以上残っており、1ピリ、2ピリ、3ピリの序盤が全てPKスタート。やはり王子は9-24-12を出し、まず1点奪おうとうまくクレインズ陣内でセット。遠目からO5が放つ強烈なシュートのリバウンドを狙う。事実、清川も止めきれずリバウンドをゴール前に出しているが、ここでクレインズが踏ん張り、パック絡んでいき十分な体制でパックを叩かせず、ゴールの枠を捕えさせない。その後も、遠目からのシュートになんとか触って角度を変えようと懸命に食らいつく。それがいい感じで清川の足元に流れたりする場面もあったが、ここは清川が慌てることなく丁寧にパックを止めていく。

しかし、時間はまだたっぷり残っている。2点のリードはあってないようなもの。王子の怒涛の攻めが始まる、と思ったのだが、今日のクレインズは「徹底守備抗戦」を決め込んだのか、王子の攻めに対しても下がらず高い位置でプレスを仕掛け、パススペースを限定させる。結果的にサイドが空いてしまい、パックキャリアが突進し自陣への侵入を許してはいるのだが、そのプレイヤーを切り込ませないよう1対1で負けない体を張ったプレーで応戦。ゴール前までパックを運ばれるも、清川が確実に対応できる状態で託しておりリスクを最小限に留めている。
そのままゴール裏を回られ、ラップアラウンドからの横パスをゴール前に出される場面も何度かあったが、これもゴール前で人を掛けることで対応。ゴール前をパックが横切っていくだけにヒヤリとする場面ではあるが、王子のプレイヤーが入ってこれていないことは、フォアチェックが機能している証拠なんだろう。

その後も、クレインズは王子の攻めをスロットの外で早めに対処し、自陣ゴール周辺での競り合いに持ち込まれても諦めず、パックキャリアに絡み、結果的にパックがルーズになったところを攻め上がるも、守りで脚を使ってる分、無理をせず、敵陣奥ヘパックを投げ、王子に背走させその間に確実にメンバーチェンジを図っていく。

王子も局面を打開しようと、早い段階から12-24-9のシフトを繰り出し揺さぶりを掛けてくるが、「点を取るつもりは無いよ」と言わんばかりに敵陣で時間は使ってくるも無理に人数を掛けてはおらず、フォアチェックやバックチェックに神経を使っている。、

48:56 王子1点目 G7(Rebound/左45度/7m)←A16←28
しかし、王子の右サイドからの攻め上がりを許すもスロットで止めきれず、右サイドからミドルシュートを浴びると、清川がリバウンドを右サイドに大きく出してしまう。ここまで、これを処理していたのだが、足の長いリバウンドになってしまい対応できず。左サイドからO7にきっちり叩かれ遂に失点。

勢いずく王子。更にクレインズ陣内に半ば強引にDFラインをかち割って攻め込む場面を作られるが、数的優位にはさせていない分、王子もシュートを打つぐらいしか手が無く(変に正面にドライブしたり、対峙するDFを交わそうとする動きが少なかったことが助かった)その点は清川としても対応しやすかったものと思われる。

50:59 ラインズマン負傷 三本→川口
O.B.か何かで試合が止まると、レフェリーが本部席に向かい何やら話込む。直後にレフェリー交代の場内放送。程なく、脚をひきずりながらクレインズベンチを経由して外へ出ていく三本氏の姿。ここで、川口氏の準備ができるまで試合は5分程度中断する。
双方共、ベンチに集まり作戦の確認やコミュニケーションを取っているも、印象的だったのは清川。試合中でも選手に向かって「下がるな!」と声を掛けている姿はお馴染みになっているが、この場面でベンチに向かって二言三言元気の良い声を発してチームを鼓舞する。清川にとっては、対王子戦でO61を相手にここまでリードしているだけに、これまでの思いもあってどうしても勝ちたいという気持ちが素直に出たんだと思う(残念だったのは、ベンチからあまり反応が無かったことかなぁ、ってそれで良いのかい?)。

試合が再開される。心配だったのは長いインターバルでリズムを崩しあっさり約束事が飛んでしまい失点してしまうこと。残念ながらそういう思いが頭をよぎってしまった自分を反省したところだが、さすがに、この状況はクレインズも理解しているようで、何とか時計を53分まで進める。

クレインズ、攻めてはいないとは言いながらも、高い位置でのフォアチェックは続いており、逆に王子のミスを誘いニュートラルゾーンでパックを奪う場面が出てくる。飯村がブルーライン際でパックを止めると前掛かりだった王子の裏を衝き、西脇が浮いている。飯村が流す。西脇、近距離ながらもノーマーク。しかし、ゴールとの距離が短くぶつけるだけで終わってしまう。

53:46 C3 Crosschecking
実に嫌な感じの時間帯で痛恨の反則。なんとかボード際でのせめぎ合いを凌ぎたかったのだが、今一歩足が出ず後ろからスティックを出してしまう。
今日一番の勝負所。王子もここぞとばかりに攻め込むも、クレインズにとって助かったのは王子のPPのシフトが1つ目であったこと。結果は出しているのだろうが、やはり12-24-9のスペシャルセットに比べればやや弱い。遠目からのシュートを多用せず、個々人が良く動き、清川を翻弄するような左右の揺さぶりと早いパス回しで最後はゴール左脇を捉えるも、清川がきっちり体を寄せており難を逃れる。また、王子も焦りからかいつもの鋭く強い正確なパス回しが影を潜め、セットはしているもののクレインズにとっては守りやすい攻めをしてくれたおかげで2度かパックに絡みクリアを続け最大のピンチを凌ぎ切る。

王子も最後まで攻めきろうと自陣から綺麗にパックを回しクレインズのギャップを突いて敵陣に入ってはくるが、ここからクレインズがパックキャリアを潰し自由に動かせない激しいチェックを繰り出し一歩も引かない。もうこのまま守り切るしかない。

59:35 O Timeout
クレインズがパックを保持していたが、敵陣に大きくクリアしようとするしたパックがアイシングになってしまい自陣でのフェイスオフを献上。勿論、王子はタイムアウト。

59:35 O61 GK out
そのまま6人攻撃。44-5-19-7-12-16をシフト。クレインズも一つ目を出す。しかし、自陣でのフェイスオフをダーシが取った時点で一安心。王子が絡んでくるもボード際で粘り続け、時計を着実に進めるとシュートすら打たせることなくタイムアップ。

60:00 C42 GK out

Shots on goal:C2,O11
最後まで耐え、全員で守り切った結果がもたらした苦しい勝利だった。
昨シーズンの終盤を思い出させる試合展開だったが、今のチーム状態ではこうせざるを得ない。守りが崩壊しては試合にならない。最後まで試合を作っていくとすれば踏ん張るしか無い。そして、結果は出た。勿論、手放しに喜ぶ訳にはいかない。奪った2点も言いようによっては「たまたま」。ただ、40本のシュートを打たれても1失点で抑えたことは事実。守りを立て直し、攻めの精度を上げていく。厳しい試合が続き、見ているこっちもハラハラする試合が続くであろうが、これで結果が出るのであればそれを極めれば良いだけの話。あとは、チームとしてそれを選択するか否か、そして意思統一を図るか否かの問題。

「所詮、付け焼刃だったよね」と後々言われないよう、更なる収斂を期待する。

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